キカイダー REBOOT
この「機械-ココロ-」が壊れても君を守る
原作は石ノ森章太郎さん。
割と酷評のようだけど、正直世代ではないし原作も知らないため、比較対象がなく よく言えば純粋に1つの作品として見られました。
設定上キカイダー(ジロー)は弱くて、めっちゃフルボッコされて正直見ていてツラかった…
でもボッコボコにされて、面が割れたり腕がもげたり、身体が凹んでしまったりって描写は燃えました。
そして特撮ババアからすると、負けてる姿を見るとついつい映画なのに「がんばれ〜〜!!!」って応援したくなってしまった(笑)
作品としてはCGちゃちぃなあとか制作費あんまりないのかなあとか、脚本や作り込みが中途半端に感じる部分もあったけども、深く考えなければ娯楽にはなるかなと。
TVやレンタルで見るなら…というレベルです。(映画館でお金払って見ようというほどではない(笑))
個人的に、人形やアンドロイド・機械と人間の間に特別な感情が生まれるって話に弱いので、私はその点ですごくときめいて楽しめました。
キャッチコピーの、【この「機械-ココロ-」が壊れても君を守る】劇中に出てくる【この身体壊れるまで君達を守る】ってキュンだよね。
ラストは悲しいし、中途半端感もあるのだけど(次に続くみたいな余韻もあるし)、でもいつかヒロインがジローを直して再会することができる日を…なんて想像するとやっぱりキュンとなる(笑)
入江くんやメアリージュンちゃんの戦闘シーンもカッコよかったのでそこも満足!
(あと見ながらちょいちょい鎧武とのコラボを思い出して1人でクスッとしました。とくに凌馬ね(笑))